一般社団法人 芝三光の江戸しぐさ振興会
 

日程


朗読会、忘年会食会
 12月12(水)
        15時~16時半
   17時~会食会
  場所 西岡邸
 
 師範以外の理事の方で参加希 望の場合はメールにてご連絡 下さい

  kinarinoheya@ybb.ne.jp
 

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お問い合わせ


下記、メールアドレスにて、お問い合わせください。

e-mail :kinarinoheya@ybb.ne.jp
担当 芥川
 

江戸しぐさの基本


「江戸しぐさ」第一条

人間を学び得て初めて「人」となる。


「江戸しぐさ」の出発点

江戸の町づくりから。


「江戸しぐさ」をなすもの

すなわち江戸人。


「江戸しぐさ」を身に付けるには江戸しぐさの人と交わるしかない。

人には添うて見よ。馬には乗って見よ。


「江戸しぐさ」の真骨張

しぐさを知っていても、それが、癖になっていなければ「江戸しぐさ」とはいわない。


「江戸しぐさ」は戦いがしたくなくなる、いじめがしたくなくなるしぐさ

平和を守り通した江戸時代。


「江戸しぐさ」は持てるもの

江戸しぐさは、道具はいらず、前もって準備するものもいらず、即座にその場に合った身のこなしが癖になっているものです。その人の身についているものすなわち、持ち運び可能ということです。つまり「持てる」ものです。


「江戸しぐさ」の基本

見よう見まね。盗んでいいのは見取るコツ。


「江戸しぐさ」は暮らしの大切なエッセンス

本質、最も大切な要素、真髄。


「江戸しぐさ」は「仕草」ではなく「しぐさ」(思・志・支・自
受け継ぎたい江戸町衆のこころ。


「江戸しぐさ」は生き

生き生きいきるこころ。(思いやり、もてなし、気配り)。


「江戸しぐさ」は江戸人の感性の象徴

美や善、人間が持つ知覚的な能力。

感性豊かな人はみんなを幸せにする。


「江戸しぐさ」の第一歩はあいづちしぐさ

あいづちの入れ方、あいづちの打ち方、あいづちの訓練。


「江戸しぐさ」はマナーではない 
(態度、様子、行儀、礼儀、作法)

自然観の中で楽しく生きていく心得。(知識、理解、たしなみ)


「江戸しぐさ」は口伝で利き書き

メモはとらなかったそうです。


 

江戸しぐさとは、江戸人の心であり文化であり言葉である。

江戸しぐさは、いつ、どこで、どのような目的で、どのような人々によってどのような組織で、最初に何から手をつけたか。
江戸しぐさという言葉は昭和49年芝三光が命名しました。江戸時代にはありませんでした。江戸時代にはそのルーツがあります。それをお話しします。

いつ
   徳川家康が江戸に幕府を築き町づくりを始めたころがルーツです。
   講として確立されたのが、1630年位だと思われます。

どこで
   江戸御府内の10%の土地の中です。現在の日本橋から神田あたりです。

どのような目的で
   町民が仲良く、共に生きていけるまほろば(素晴らしい場所、住みよい場所))の世界を作る ためです。まほろばの世界の為に、文化、道徳などを確立していきました。それが私どものいう「江戸しぐさ」です。

どのような人々によって
   江戸町衆(江戸講)によってつくられました。
   江戸町衆とは城下町の表道りに店を構えた商店の主のことです。
   当時(1630年代)の江戸の人口は30~40万人位、町民は15万人位だったそうです。
   そのなかの約2割3万人位が町衆です。町は300町あったそうです。
   明暦の大火(1657)後により町づくりが盛んになり700町ぐらいができ、町講が発達しました。吉宗の時代には900町を超え100万人の都市になりました。

どのような組織で
   町衆が集まる講です。講を現在の何々会(クラブ)と思ってください。
   江戸町講で地域の意見をまとめ、講師が持ち寄り開かれた会議が江戸講です。
   江戸講で江戸町の文化、道徳をつくったそうです。

最初に何から手をつけたか
   街づくりの中で最初の作業が共通した言葉でした。京都、大阪など地方から多くの商人、職 人が集まって町づくりが始まりました。そこで困ったのが言葉でした。各地の方言は、お互い が理解できないものが多く、みんなが理解しやすい言葉作りを始めなくてはなりませんでし   た。共通語が必要になりました。商人中心ですから「気配りのある思いやりの言葉」が生まれてきました。それを「江戸町言葉」と言います。


スローガン《おもき心の内容》
   おもいやり「純粋な心でするさま」
   もてなし「心を持って成し遂げる」
   きくばり「人への心づかい」

 

江戸しぐさとは


この問いに何度お答えしたでしょうか?


「江戸の講には及びもないが、せめて入りたや藪の講」・・というざれ歌があ
 るようです。

つまり、同じ志を持つ人たちが、講師をきめて集まることを「講」を開くとい
 います。

 それでは、講に入るにはどういう心がけをしたら良いでしょうか?

 これらは、「芝三光の江戸しぐさ」をご理解いただくための第一歩です。

1. 江戸のエチケット

“たった一枚の書きもの(はがき)でも、一人の人間と同じ価値がある。
だから、たった1度、
たった1枚もらったハガキでも、一生大事に持ちつづけねばならない。

ということは、そのハガキを下さった人を忘れてはいけない。盆暮れには
必ず挨拶をおこたってはいけない。

万物の霊長の人間であれば、一度出会って挨拶を交わしたもの同士が、
2、3年で忘れてしまえるものだろうか・・・“とうことのようです。

 
 2. お仲間を。大事におもう

   つまり、上下関係のみで物事を考えるのではないということです。 
   江戸っ子根性とは? 世のため、人のためというように、横の関係で
   物事を考える根性のようです。


 3. どうしたら良いか

  第一には、他人を見たら直ぐに好きになることである。

  第二には、あらゆる種類の人間と幅広くつきあうことである。

  第三には、心の内外に垣根を作らず、他人の子を我が子と思うこと
  である。

 4.江戸っ子根性の練磨・こころの練磨とは?
    こころのトレーニング。「雪の雫と安穏は、安々とは手に入らない」
       水と平和は、ただでは手に入らないというのが、江戸っ子の考え方のよう
  です。
まだまだつづきますが、これらを演技する気持ちになれば、
  「江戸しぐさ」をご理解できるのではないでしょうか? 
       如何でしょうか?

  5.「江戸しぐさ」は所作ではなく、心の中の思草・志草・支草・仕草・
仕種つまり考えかたとなります。
仕草とは?
そのやり方と言えますね! 江戸は江戸御府内を指します。
これらのことを「江戸しぐさ」と名づけたのが、芝三光師だったのです。

江戸の教え・知恵・人生哲学(心)を網羅したのが、江戸しぐさ、
   江戸時代はこのような言い方はございませんでした。 
                                                                                        和城伊勢代筆


         参考資料:「江戸しぐさ講・浦島太郎からのおくりもの」
               「江戸の良さを見なおす会・桃栗付合記念号」

 

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